台北市と新北市では、今年2019年9月からコンビニとコーヒー販売店の店頭の騎樓は喫煙禁止となり違反者には罰金(最高額1万元)が課せられます。
騎樓とは、商店街などで建築物の1階の一部が開放されて歩道になっている建築様式。
東南アジアでは一般的です、日除け雨除けの歩道です。
超商(コンビニ)の例です。
以下写真はファミリーマート。入口前の右側下にベンチがあります。
台湾のコンビニは店内に飲食コーナーを設置している所が多いです。
そして店頭に喫煙のためのベンチを置いている所も多いです。
騎樓沿いにあるコンビニは、だいたいベンチを置いてます。
9月以降、このベンチに座って喫煙していると罰金を取られると思います。
以下はセブンイレブンの例です。右のベンチが対象
以下写真左から騎樓、歩道、自転車道、車道です。
ここは主要幹線道路の南京東路です、特別に良いと思って下さい。
かなり綺麗に区画されていて迷惑駐車のバイクが少ないですが、他の騎樓は上の写真のように迷惑駐車のバイクが沢山あります。
咖啡廳(コーヒー販売店)の例です。
以下写真は85℃咖啡。スタンドコーヒーのチェーン店です。
スタンドコーヒー屋は座席の無い店が多いですが、騎樓沿いにある店は店頭の騎樓にテーブルと椅子を設置してテーブルの上に灰皿を置いている店が多いです。
多分9月以降は禁煙の告知をしているか、テーブルと椅子を撤去していると思います。
騎樓は以下写真をご覧になれば、おわかりになると思いますが幅の狭い歩道です。
私見ですが騎樓にテーブルと椅子が無くなるのは賛成です。
写真は混んでない状態ですが、テイクアウトの客が店頭に沢山いると通行の邪魔です。